こんにちは、たま(tamacraif)です。
この記事はこんな人向けの記事です。
- ITエンジニアの平均年収が知りたい
- 年代ごとの年収の伸びはどれくらい？
- 年収を上げるには
どの職種を選んだらいいの？
【この記事の結論】
業種別のITエンジニア
平均年収ランキング
- コンサルタント：928.5万円
- プロジェクトマネージャ：891.5万円
- IT営業・マーケティング：783.3万円
- 基盤・アーキテクト：778.2万円
- スペシャリスト：758.2万円
（ネットワーク・データベース・セキュリティ） - 運用保守：600万円
- SE・プログラマ：590万円
上流工程や知識労働の
平均年収が群を抜いて高い
年代ごとの平均年収
- 20代：413万円
- 30代：526万円
- 40代：646万円
- 50代：753万円
経験年数が増えていくほど
年功序列で年収が増える
20代・30代はスキル重視、
40代以降はマネジメント重視
ITエンジニアが年収を上げるには
転職が最も効率的で確実です。
業界や職種をガラッと変えて
年収大幅アップを狙うなら
ビズリーチが最強。
無料で登録だけしておけば
いろんな企業からスカウトが
届いて選り取り見取りです。
詳細が気になる人は
記事もご覧ください。
5分くらいで読める記事です。
日本のITエンジニアは
いまや約100万人いるとされ
一大産業になっています。
これからも需要は増える一方で
若い人を中心にITエンジニアを
目指す人も増えてますね。
この記事では
IT業界で働くエンジニアの
年収・給料に関するデータを
経済産業省のデータから
分析していきます。
ITエンジニアが
自分のキャリアを考えながら
転職活動をしてステップアップするなら
IT専門の転職エージェントが
役に立ちます。
転職ドラフトは
ITエンジニア特化の転職サイトで
年収UP率96%、平均年収UP額179万円の
実績があります。
自分のスキルの棚卸もできて、
いまの自分の評価が年収という形で
ダイレクトに可視化できます。
レジュメの作成支援や添削も
無料でサポートしてくれるので
ぜひ活用してみてください。
転職の詳しい体験記に興味があるなら
こちらの記事もご覧ください。
目次
IT業界で働くエンジニアの職種別 平均年収ランキング
最初に職種別の
平均年収ランキングから
ご紹介します。
業種別のITエンジニア
平均年収ランキング
- コンサルタント：928.5万円
- プロジェクトマネージャ：891.5万円
- IT営業・マーケティング：783.3万円
- 基盤・アーキテクト：778.2万円
- スペシャリスト：758.2万円
（ネットワーク・データベース・セキュリティ） - 運用保守：600万円
- SE・プログラマ：590万円
詳しく見ていきます。
上流工程の平均年収がダントツで高い（コンサルタント・プロジェクトマネージャ・アーキテクト）
最強のITエンジニアはコンサルタント
まず最も平均年収が高いのは
想像通りITコンサルタントでした。
その平均年収は928.5万円。
給料を最も重視するなら
ITコンサルタントを目指して
転職活動をするのがおススメです。
コンサルタントの求人やスカウトは
意外と多くあるので
ITエンジニアが未経験から
コンサルへキャリアアップを目指すのも
比較的簡単です。
興味があるならまずは
コンサルに強い転職サイトに
登録しておくと有益な情報が得られます。
開発のマネジメントができるプロマネはどこでも重宝される
SEからのキャリアップで
目指しやすいのはプロマネです。
プロジェクトマネージャの平均年収は
コンサルとに次いで高い891.5万円。
ポイント
開発プロジェクトの
スケジュール・予算などを管理して
トラブルを予防しつつ
トラブルが起きれば迅速に対処する。
開発を成功に導き
プロジェクトメンバの心身の健康を守って
会社にお金をもたらすのが
プロマネの仕事です。
開発の経験に加えて
プロジェクト管理の知識を持ち
コミュニケーションが求めらえる仕事です。
プロマネを目指したい人は
現場で経験を積みつつ、
IPAのプロジェクトマネージャや
PMPなどの資格取得を通じて
知識を蓄えていくのが近道です。
システム全体の設計ができるアーキテクトは技術職の頂点
システム構成やどんな技術を使うのか
システム全体の設計をするのが
ITアーキテクトです。
基盤技術に長けたアーキテクトも
平均年収778.2万円と高めです。
ポイント
採用するサーバやソフトウェア、
ネットワーク構成にセキュリティ設定など
システムの要件を満たすために
幅広い知識と視野が求められます。
特定の技術に偏らず
各分野における幅広い知識と
運用面まで含めた要件を満たす
バランスの取れた思考が必要です。
こちらもSEの進化先として人気で、
プロマネよりも技術志向が強い人は
アーキテクトを目指すと良いでしょう。
深さよりも広さを意識しつつ
いろんな分野の技術を吸収しましょう。
IPAのシステムアーキテクト試験を
受験するのも役立ちます。
要素技術のスペシャリストも強い（ネットワーク、データベース、セキュリティ）
ここまではシステム設計の
上流工程がメインでしたが
技術職のスペシャリストも
評価が高いです。
ネットワーク、データベース、
セキュリティなどシステムの
主要な技術のスペシャリストの
平均年収は758.2万円。
スペシャリストとしての目安としては
こんな感じかなと思います👇
- 各要素技術の実務経験が5年以上
- その分野の深い知識とスキルを有している
- 社内でその分野の人として名が通っている
特定の分野の技術に特化して
深く突き詰めていく
まさにエンジニアタイプの人は
スペシャリストを目指すのが良いでしょう。
これからスペシャリストを目指す人に
おすすめの最初のステップは
IPAの試験でネスぺやDBスペシャリスト、
登録セキスペを取得するところから。
そのあとはCisco,Oracleなどの
ベンダ系の資格やCISSPなど
高度な資格を目指すか、
自分で環境構築などをして
実機スキルを磨くのが良いでしょう。
登録セキスペについては
こちらの記事で詳しく解説してます。
【現役エンジニアの眼】情報処理安全確保支援士（登録セキスペ）の年収相場と将来性
安定を求めるなら運用保守
IT業界の中では
割とホワイト度が高くて
人気なのが運用保守。
年収は他の職種と比べると
あまり高くはない600万円です。
ポイント
ただ負荷やストレスは
低い傾向にあるので
給料よりもホワイト感を
重視する人にはおすすめです。
場合によっては夜勤や輪番、
呼び出しがある場合もありますが
給料はそれに比例して上がるので
自分として心地よいバランスを
探るとよいかなと思います。
社内SEに特化した転職サイトもあるので
これから運用管理にシフトしたい人は
登録してみると幸せになれるかもです。
>> 社内SE転職ナビに登録して運用管理へキャリアチェンジする
SE・プログラマは全体的にやや年収は低い
ITエンジニアの王道で
最も人口が多いのが
SE（システムエンジニア）と
プログラマです。
残念ながらSE・プログラマは
今回の調査では最も低い
平均年収590万円となりました。
ただ日本全体の平均年収は
443万円なのでそれと比較すると
ITエンジニアはかなり給料高めです。
【やはり大企業の年功序列が強い】サラリーマンの平均年収をデータから分析
ITエンジニアとして
実績や技術を積んでいけば
他の職種にクラスアップできるので
地道に業務と勉強をしていけば
年収を上げることができます。
参考
ちなみに社内で昇進するより
実績とスキルを積み上げて
転職して職種を変えたほうが
確実に年収アップできます。
まだ転職サイトに登録していない人は
登録だけしておくと自分の評価が
可視化されるのでモチベ上がります。
IT営業、マーケティングはエンジニアより年収が高いケースも
IT業界にはエンジニア以外の人も
当然働いています。
その中でもIT営業とマーケティングは
平均年収783.3万円と
一部のエンジニアよりも高めです。
やはりお金を会社に持ってくるのに
営業やマーケティングは必要不可欠です。
ポイント
IT業界では単純な営業スキルだけでなく
幅広いIT知識を生かした提案力が
求められます。
自分である程度、ユーザ企業や取引先の
エンジニアとITに関する会話ができて、
細かいところは自社のエンジニアに
同席してフォローしてもらう。
こういった営業スタイルが取れる
営業さんがやはり強いと思いますね。
技術も好きだけど
会話したり提案したりするのが
好きな人はエンジニアから
営業へ職種を変えるのもおススメです。
IT業界における年代別の平均年収（20代・30代・40代）
続いては世代ごとの
平均年収を見ていきましょう。
- 20代：413万円
- 30代：526万円
- 40代：646万円
- 50代：753万円
このように
経験年数が増えていくほど
年功序列で年収が増えるのは
IT業界でも変わりません。
各年代の特徴と
年収をアップさせるコツについて
解説していきます。
20代の平均年収は413万円、スキルを磨いて経験を積むべし
20代の駆け出しエンジニアの
平均年収は413万円と
あまり高くない結果に。
就職したばかりの若い世代は
SEやプログラマとして
配属されることが多いです。
参考
しかも未経験だったり
情報系以外の学科卒業だったりで
戦力になるにはある程度の研修や
OJTの期間が必要となります。
そのため若いうちは
あまり高い給料は望めないのが
現実です。
若手のうちは現場での経験を積極的に積んで
自分でいろいろと勉強したり手を動かしたりして
知識とスキルを磨いていくのが最優先です。
エンジニアの世界は実力主義なので
できるエンジニアになれば
昇進・昇給できたり、
上位の職種にクラスチェンジしたり。
そして何よりも転職市場で評価されるので
一気に年収をアップさせるチャンスです。
まずは3~5年しっかりと実力を付けて
そこから年収アップに向けて
行動していきましょう。
個人的には30歳前後で
転職するのが一番のねらい目です。
30代の平均年収は526万円、高度なスキルとマネジメントで上流へ
30代のITエンジニアの
平均年収は526万円。
30代と比較すると
100万円くらいアップしてます。
ポイント
30代になるとスペシャリストとして
技術を極めていくタイプと
マネジメント力を生かして
リーダーや管理職を目指すルートに
二分されます。
この記事で述べたように
年収アップを目指すのであれば
やはり上流工程やマネジメントが
有利になります。
とはいえ向き不向きのあるので
自分の目指す方向性を
30代前半のうちにはっきりさせて
選んだルートに合わせた
成長やポジションを選ぶとよいでしょう。
自分のタイプを知る助けとしては
ミイダスのコンピテンシー診断という
無料アプリがおすすめです。
自分の強み・弱みなどを
アプリで気軽に診断・把握できます。
自分でも気づいていない強みや
レアスキルが見つかるかもしれません。
ミイダスについては
こちらの記事で詳しく解説してます。
自分の仕事レベルをグンっと上げる方法！ミイダスの診断アプリで自己分析してまず自分のレベルを知ろう！
40代の平均年収は646万円、マネジメント力は必須
40代のITエンジニアの
平均年収は646万円。
こちらも30代と比較すると
100万円くらい増えています。
ポイント
40代以降となると
ある程度マネジメント能力が
必須となってきます。
チームのリーダーやプロマネ、
管理者や幹部など
部下やチームをマネジメントして
大きな成果をあげることを求められます。
マネジメントや育成が苦手な人も
多いと思いますが、
ある程度は技術として向上できます。
若いうちからマネジメントの技術を知り
後輩やチームメンバなどに対して
使ってみて改善して能力アップしていくと
自然と身についていくものです。
できることからコツコツと身につけて
年収を効率的にアップしていきましょう。
まとめ
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
改めて記事の内容をまとめます。
【この記事の結論】
業種別のITエンジニア
平均年収ランキング
- コンサルタント：928.5万円
- プロジェクトマネージャ：891.5万円
- IT営業・マーケティング：783.3万円
- 基盤・アーキテクト：778.2万円
- スペシャリスト：758.2万円
（ネットワーク・データベース・セキュリティ） - 運用保守：600万円
- SE・プログラマ：590万円
上流工程や知識労働の
平均年収が群を抜いて高い
年代ごとの平均年収
- 20代：413万円
- 30代：526万円
- 40代：646万円
- 50代：753万円
経験年数が増えていくほど
年功序列で年収が増える
20代・30代はスキル重視、
40代以降はマネジメント重視
ITエンジニアが年収を上げるには
転職が最も効率的で確実です。
業界や職種をガラッと変えて
年収大幅アップを狙うなら
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この記事ではITエンジニアの
給料事情についてデータを用いて
解説してきました。
やはりITエンジニアは
スキルがあってナンボの世界です。
まだまだスキルを伸ばしたい
高度なスキルを身につけたい
と感じているモチベーションの高い人には
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他にもスキルアップ、勉強、
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