【どんな割合？どうしたらなれる？】年収1,000万円の凄さを実体験から解説

こんにちは、たま(tamacraif)です。

この記事はこんな人向けの記事です。

年収1,000万円って
どれくらいすごいの？
高収入と言える年収の人は
どれくらいの割合いる？
年収1,000万円を目指すには
どうしたらいいの？

【この記事の結論】

年収1,000万円の凄さ
　全体の約5%（20人にひとり）
　偏差値でいうと67
　　大学だと早慶
　　身長だと181cm
　　バストサイズだとFカップ
　　TOEICスコアだと900点
年収が良い業界に所属すれば
年収1,000万円になれる
可能性はグッと上がる
年収を上げるには
市場価値の高いスキルを習得し
異業界へ転職するのが良い
年収交渉が苦手な人は
転職エージェントも有効活用すべし

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記事もご覧ください。

5分程度で読み終わる記事です。

年収1,000万円って憧れるなぁ

大台って感じで高収入の仲間入りした気分になれるよね

でも、周りにはめったに見かけないけど本当に存在してる？

たしかに割合は低いし、どれくらい凄いのかよく分からないよね

どうやったら年収1,000万円になれるのかもすごく気になる

仕事の対価として
最大の目的はやっぱりお金。

できるだけたくさんお金は
欲しいですよね。

ポイント

会社員としての目標は
やはり年収1,000万円というのが
ひとつの区切りにあると思います。

この記事では
年収1,000万円に関するデータや
その生態を実体験も含めて分析し
どうやったら到達できるのかまで
お話していきます。

お金の話が大好きな人や
年収1,000万円を目指している人に
楽しんでもらえるとうれしいです。

最初に結論だけ言うと
価値の高いスキルと経験を積んで
高収入の業界に転職する
のが年収1,000万円への王道です。

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年収1,000万円の凄さとは
年収1,000万円は高収入で勝ち組なのか
年収1,000万円になるためにやるべきこと
まとめ

年収1,000万円の凄さとは

まずは年収1,000万円の人が
どれくらいレアな存在なのか、
どんなことができる人のか、
という点から凄さを分析していきます。

全体の何パーセント、どれくらいの割合なのか

まず年収1,000万円の人は
全体の何パーセントくらいの割合
なのでしょうか。

国税庁の公式データを見てみると
全体の4.9%が年収1,000万円以上です。

約20人に1人ですね。

学生時代のクラスメートのうち2人くらいのレア度だね。

渋谷のスクランブル交差点を1回渡ったら、5人くらい年収1,000万円とすれ違ってるってことだね。

その例えはよく分かんない...

上位5%は偏差値で
言うと67くらい。

大学の偏差値でいうと早慶以上、
男性の身長なら181cm以上、
女性のバストサイズなら
Fカップ以上の存在です。

こう考えると
そう簡単に見かけない
レアな存在なので
やっぱり凄そうな感じがしますね。

出典：国税庁：令和3年分民間給与実態統計調査

30代に絞ったら何人に一人くらい？

働き盛りとなる30代に絞ると
この割合はどうなるのでしょうか？

dodaの調査によると
30代で年収1,000万円以上となるのは
1.2%とさらに貴重になります。

ポイント

年収が高くなるのは
やはり40代・50代なので
30代から年収1,000万円を稼げると
約100人に1人の狭き門です。

婚活などで出会ったら
間違いなく確保したい物件ですね。

出典：doda

年収1,000万円になるのはどんな人？条件は？

会社員が年収1,000万円になるには
まずその会社の給与テーブルとして
そこに到達できる待遇である必要があります。

そしてその階級まで昇進したり
高い業績評価をもらうなど
普段の努力も求められます。

注意ポイント

極端な話
社長の年収が500万円の会社だと
どれだけ頑張っても
1,000万円には到達できません。

このあたりは各会社の待遇もそうですが
業界相場や業種もかなり重要です。

たとえば外資系の会社だったり
総合商社だったりであれば
もはや平均年収が1,000万円に
到達する会社もあります。

こういう会社の場合には入社した瞬間に勝ち確です。

給料が高い業界としては
こんなところが有名ですね。

金融（証券・メガバンク）
総合商社（三菱・住友など）
コンサル（アビーム・NRIなど）
マスコミ（TV局・新聞社）
外資系企業（マッキンゼーなど）
自動車メーカー（トヨタ・ホンダなど）
上流IT/SI（野村・NTTデータなど）

他には医者・弁護士・公認会計士など
特別な資格を持っている人たちは
圧倒的な年収を稼ぎだしますね。

ただ普通の会社に就職した人が
後から目指すには難しい仕事なので
上記のような業界にうまく転職するのが
年収1,000万円への近道です。

こういった業界・会社に潜り込めれば
特別なスキルや能力がなくても
普通のペースで昇進すれば
いずれは年収1,000万円に到達します。

それ以外の会社・業界で目指すなら
圧倒的な業績を残して
ガツガツと昇進・昇給しつつ
高い評価でボーナスもたんまりもらう
エリート社員を目指す必要があります。

まずはどちらの戦略で攻めるか
きっちりと考えて決めておきましょう！

年収1,000万円は高収入で勝ち組なのか

まずここまでは年収1,000万円が
全体の5%のレアキャラであることを
ご紹介してきました。

ではこれくらいレアだと
高収入と胸を張って言えて
勝ち組だと言い切れるのでしょうか？

年収1,000万円の
お金に関するリアルから
その実態に迫っていきます。

毎月の給料とボーナスの割合

年収1,000万円と言われても
結局毎月いくらもらっているか
よくイメージつかないと思います。

参考

このレベルになると
ボーナス割合も高いので
月給は思ったより多くはありません。

会社や業種によっても違いますが、
平均では全体の約20%が
ボーナスとして支払われるようです。

その比率で計算すると
年収1,000万円はボーナス200万円で、
月給は12か月分で800万円。

つまり一ヵ月あたり額面で
約65万円の給料となります。

毎月65万円もらえるなら
かなり裕福そうなイメージがありますが
ここからがっつり税金と社会保険料を
持っていかれます。

手取りと税金の内訳

年収1,000万円の
税金・社会保険料の合計は
だいたい300万円くらいです。

ポイント

つまり手取りは年間で
約700万円となります。

詳しく計算していきますね。

所得税

まず所得税からです。

年収総額から
みなし経費約200万円を引いた
約800万円が所得税の対象です。

所得税率は年収によって変わってきて
年収1,000万円だと驚愕の23%。
※控除が約65万円あります。

つまり所得税はこうなります。

800万円×23% - 65万円
=約120万円

住民税（市民税・県民税）

さらにこれだけでは終わりません。
続いて攻めてくるのは住民税。

所得税の課税対象所得に
さらに200万円控除した後の額である
約600万円に住民税が10%かかります。

ポイント

60万円が住民税ですね。

ふるさと納税をフル活用しても
毎月約4万円の住民税が徴収されます。

社会保険料

これで終わりではありません。
最後の砦、社会保険料が待ってます。

その額なんと125万円！

健康保険や厚生年金など
自分にメリットもあるお金ですが
これがまた高い...

最終的な手取り

所得税・住民税・社会保険料の
三大税金で約300万円となります。

つまり手元に残るのは
700万円ってことです。

先ほどのボーナス比率20%で計算すると
1回のボーナスで手取り70万円×2回、
残り約45万円が毎月の手取りとなります。

毎月の生活はどれくらい豊かになるのか

毎月の手取りが45万円で、
ボーナスの手取りが1回70万円。

もちろん多いですが
例えば東京に住んで、子供が二人いて、
ちょっといいものを食べて...
こうするとすぐに生活はカツカツになる。

それが年収1,000万円の生活のリアルです。

高級車を乗り回してタワマンに住んで
子どもはインターナショナルスクール。
夜な夜な銀座で高級寿司。

こんな生活はムリです。

クルマはカーシェア
タワマンの低層階
子どもの塾は四谷学院
外食はロイヤルホスト

これくらいのちょっと豊かな生活が
年収1,000万円のリアルです。

もっともっと豊かな生活をするなら、
年収1,500万円くらいは必要です。

このレベルだと1人よりも
共働きの方が現実的で
税金も少なく済みます。

年収1,000万円になるためにやるべきこと

意外と贅沢はできないとはいえ
とはいえ年収1,000万円は
やはり目標として掲げたいところ。

では何をどう頑張ったら
年収1,000万円に
到達できるのでしょうか？

もちろん簡単にサクッと
到達できる方法はないですが
正しい努力を継続できれば
誰にでも達成できる可能性があります。

市場価値の高いスキルや知識を習得して経験を積む

まず大事なのは
自分の市場価値を高めること。

日本の上位5%が年収1,000万円ということは
上位5%に入る市場価値をアピールできれば
そこに食い込めるということ。

ポイント

そのためには
「周りの19人よりも優れてます。」
というスキルや知識、経験が
必要になります。

そうなると
目に見えないスキルや知識よりも
分かりやすい資格や輝かしい実績があると
アピールもしやすいです。

いまの会社で地位や社内情報よりも
広く世間で使えるスキルや経験があると
転職でも役に立ちます。

どんな業種・業界でも
アピールに使えるのは
英語・TOEICでしょう。

単純な話
TOEIC900点を取れば上位5%なので
これ一つでもかなりの武器になります。

【英語できるアピールしてOK？】30代の転職でTOEIC900点は強みになる？

他にもIT系だと
情報処理試験の高度試験である
プロマネやシステムアーキテクトなど
高度な資格の保有者は
やはり企業にとって魅力的です。

情報処理安全確保支援士（登録セキスペ）の年収相場とITエンジニアが転職で有利な資格

各業界で通用する
難易度の高い資格があれば
そういったものに挑戦すると
年収1,000万円は近づいてきます。

自分のスキルが優遇されて、年収の高い業界を調査する

自分のスキルを磨いたら
そのスキルが優遇されて
年収が高い業界を探しましょう。

たとえばAIやDXなど
IT系の先端技術のスキルを
取得したとします。

ポイント

こういったITスキルは
数年遅れて製造や金融など
高年収の他業界でブームがきます。

高年収の業界はこんな感じでしたね。

金融（証券・メガバンク）
総合商社（三菱・住友など）
コンサル（アビーム・NRIなど）
マスコミ（TV局）
外資系企業（マッキンゼーなど）
自動車メーカー（トヨタ・ホンダ）
上流IT/SI（野村・NTTデータなど）

でも自前では育成しきれないので
スキルを持った人材を
転職相場で高年収で獲得してくる
というのがよくある現象です。

なのでいまから新しいスキルを
習得しようとする人は
今後流行りそうな分野に絞って
勉強すると効率的です。

転職サイトに登録して良い条件をじっくりと待つ

自分のスキルを整理したり
転職で狙う業界が決まったら
まずは転職サイトに登録しておきましょう。

ポイント

転職サイトに登録することで
いまの自分の評価が分かったり
企業がどんな人材を欲しがっているか
転職市場の状況が分かるようになります。

リクナビエージェントや
マイナビエージェントなど
担当エージェントが付いてくれるサイトは
転職を急かされるので
最初に登録するのはあまりお勧めしません。

まずはビズリーチや
リクルートダイレクトスカウトなど
ダイレクトスカウト型の
転職サイトに登録して
じっくりと良い求人や
求められるスキルを観察しましょう。

特にビズリーチは約30%が
年収1,000万円の案件と
まさにハイクラス御用達の転職サイトです。

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登録必須のサイトなので
まずは公式サイトでその魅力を
チェックしてみてください。

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最後は年収交渉で目標の年収に届かせる

年収をアップさせるうえで
意外と大事なのは年収交渉です。

参考

そもそも年収は交渉できないと
思っている人も
いるかもしれないですが、
転職だと年収は交渉できる
パラメータです。

相手企業が自分をどの階級や
ポジションで採用するかによって
年収などの待遇は変わってきます。

希望年収は1,000万円ですと
事前に明確に伝えておけば
そのポジションに見合った人材かどうか
相手側も判断して面接します。

注意ポイント

何も希望を伝えないと
現職の年収が
ベースになってしまうので
きちんと希望年収を
提示するのが大事です。

さらに内定をもらったけど
希望年収には届かなかった
というパターンもあります。

その場合でも内定受諾前に
最後の交渉チャンスはあります。

まだちょっと悩んでます。
年収1,000万円を目標にしていたので。
この条件がクリアされれば
即内定受諾するのですが...

最後のタイミングで
こんな感じで交渉してみると
意外とOKしてもらえたりします。

相手もあなたに魅力を感じて
内定を出しているので、
ここまで来たら採用したいはず。

内定を出すまでにかけた
労力も踏まえると
ちょっと年収を上乗せするくらいで
入社してくれるなら...
と交渉に応じてくれる心理ですね。

ぜひ年収交渉もトライしてみましょう！

直接年収交渉をするのが苦手な人はエージェント経由がおすすめ

とはいえお金の話を交渉するのは
苦手に思う人も多いですよね。

ポイント

そんな人は転職エージェントや
ヘッドハンターなどを介して
転職活動するのがおすすめです。

こういった仲介人の人たちは
あなたの年収に応じて報酬が変わるので
年収アップ交渉に好意的です。

さらに交渉にも慣れているので
年収アップを引き出せる可能性も高まります。

エージェント型でおススメなのは
最大手のマイナビエージェントです。

年収はアップしたいけど
自分で交渉するのは苦手な人は
こちらの転職エージェントにも
登録してみてくださいね。

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まとめ

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

改めて記事の内容をまとめます。

【この記事の結論】

年収1,000万円の凄さ
　全体の約5%（20人にひとり）
　偏差値でいうと67
　　大学だと早慶
　　身長だと181cm
　　バストサイズだとFカップ
　　TOEICスコアだと900点
年収が良い業界に所属すれば
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年収交渉が苦手な人は
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