こんにちは、たま(tamacraif)です。
この記事はこんな人向けの記事です。
- ビットコイン関連で
マイクロストラテジーって
よく聞くけど何をやってる会社？ - マイクロストラテジーの
事業概要や本業について知りたい
【この記事の結論】
■マイクロストラテジーとは
- ビットコインの大量購入で
一躍有名になったアメリカの会社 - 本業はデータ分析のソフト会社
売上のベースはライセンスとサブスク - 本業の業績は15億ドルの赤字
時価総額はアコムやローソンと
同じくらいの大企業 - 今後はビットコインとの二大事業で
復活を目指す
マイクロストラテジー株に
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記事もご覧ください。
5分程度で読み終わる記事です。
マイクロストラテジーは
ビットコインの大量購入で
一躍有名になったアメリカの会社です。
ところで実際は何やってる会社か
よく知らない人も多いですよね。
この記事では
- マイクロストラテジーの本業はなに？
- 本業とビットコインの関連性は？
- 今後の株価の展望はどうなりそう？
といったあたりにお答えします。
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こちらの記事でまとめてます。
【目指せ爆益】日本の大手仮想通貨取引所のおすすめランキング5選+α
■マイクロストラテジーとは何の会社？
会社概要
マイクロストラテジーは
アメリカが本拠地の
ソフトウェア企業です。
正式名称：
MicroStrategy Inc.
本社所在地：
アメリカ・バージニア州
設立年月：
1989年11月
会長・代表：
マイケル・セイラー
(Michael J. Saylor)
上場：
NASDAQ
ティッカーコード：
MSTR
従業員数：
約2,100人
設立から30年ちょっと、
従業員数も2,000人以上で
日本拠点もある大企業です。
代表兼会長である
マイケル・セイラーさんは
ビットコイン大好きおじさんとして
界隈ではかなり有名です。
●事業内容はソフトウェアサービス会社
マイクロストラテジーは
IT・ソフトウェア企業です。
参考
同業種として有名なのは
GoogleやMicrosoftですね。
特に企業向けに
専門性の高いソフトウェアを
提供しています。
どんなソフトウェアが主力かは
のちほど詳しく解説します。
2022年の業績：売上5億ドル、15億ドルの赤字、時価総額は37億ドル
2022年の年間売上高は
約5億ドル(700億円)でした。
残念ながら赤字続きで
2022年は15億ドル(2,100億円)と
巨額の赤字を計上してます。
※ビットコイン関連の特損計上含む。
残りの資本は24億ドル(3,300億円)と
だいぶギリギリな状態ですね。
時価総額は37億ドル(5,000億円)で、
アコムやローソンと同じくらいの
企業規模となります。
マイクロストラテジーはどんな事業をしているか詳しく
ここからは
マイクロストラテジーの本業である
ビジネスソフトウェアについて
詳しく解説しています。
売り上げの柱はライセンスとサブスク
マイクロストラテジーは
自社のソフトウェアを
ライセンス契約とサブスクリプションの
2形態で顧客に提供しています。
2023年第1四半期は
ライセンスが3,600万ドル
サブスクが1,900万ドル
でした。
ライセンスがメインですが
今後はサブスクを伸ばしていく
戦略のようです。
主力商品はBIツールの「MicroStrategy ONE」
マイクロストラテジーは
BIツールの会社として有名です。
BIとは「Business Intelligence」の略で、
ざっくりいうと会社のデータをぶち込んで
AIとかを使って分析した結果を
グラフとかで見やすく表示してくれるソフト。
BIツールは売り上げデータなど
会社が保存したり取得したデータを
どんどん取り込んできます。
そして取り込んできたデータから
法則性や意味のありそうなものを
AIや機械学習、マイニングなどを使って
自動的に処理してくれます。
そして処理した結果を
新店舗開拓や売上改善など
次の戦略を検討するのに適した形で
グラフや図などで表示してくれます。
企業のマーケターや経営者は
このデータを使って分析することで
時間の節約をしたり
新しい発見を得ることができます。
まさに現代の企業経営には
必須のソフトウェアといえます。
特徴と競合、今後の将来性
当然 これだけ重要なソフトウェアなら
競合企業はたくさんいます。
有名なところでいうと
OracleやMicrosoft、
Salesforce(Tabluae)やIBMなど。
しかしマイクロストラテジーは
この分野の老舗として
ガートナーの評価では
6年連続No.1を獲得してます。
マイクロストラテジーの
特徴的な機能としては
以下が挙げられます。
- スマホやタブレットなどモバイルからでも利用可能
- 経営層だけでなく現場レベルでも活用できる
- 200を超えるデータソースをインポート可能
- 小規模から大規模までいろんな企業規模へ対応可能
企業のデータ活用は
これからもどんどん増えてくるので
市場としては非常に有望です。
ただ AI開発については後れを取っており、
MicrosoftやGoogleが本気を出してくる前に
次のアクションが必要です。
そこでマイクロストラテジーは
ビットコイン技術の開発にも
乗り出したのではないのかと推測します。
導入企業は住友商事やライオン、VISAなど
マイクロストラテジーは
世界中の企業で導入されています。
日本では
住友商事やライオンなどが
経営戦略や在庫管理で
活用しています。
世界的にはVISAやファイザー、
ブッキングドットコムなどが
導入しています。
マイクロストラテジーのビットコイン関連事業
マイクロストラテジーは
最近は本業のBIツールの他に
ビットコインを事業の柱として
アピールしてきています。
ビットコインの投資だけでなく
技術開発にも積極的です。
最後はマイクロストラテジーの
ビットコイン関連事業について
詳しく見ていきます。
マイクロストラテジーの
ビットコイン投資の詳細は
こちらの記事で解説してます。
【保有量・平均取得単価】マイクロストラテジーのビットコイン戦略を紐解く
ビットコインとBIツールの関係性
マイクロストラテジーの戦略としては
ビットコイン投資で知名度を向上し
BIツールの顧客獲得につなげる。
BIツールで得た利益を使って
どんどんビットコインを買っていく。
この二つの相関関係を強化して
ビジネスを拡大しようとしています。
ビットコイン投資によるブランド向上
ビットコイン投資を
本業であるBIツールの売り上げに
繋げる一番の方法は
知名度や企業イメージアップによる
新規顧客の開拓です。
ポイント
実際、ビットコイン投資を始めてから
マイクロストラテジーの知名度は
爆発的にアップしました。
先進的で挑戦的な取り組みをしている
というテック企業において
大事なブランドイメージを
確立しつつあります。
ただ いまのところ
それが売り上げに直結している
わけではありません。
そこで第二の戦略が動きはじめました。
ブロックチェーン技術によるソフトウェア改良
マイクロストラテジーは
ビットコイン普及のための教育や
カンファレンス開催など
投資家を増やすことにも貢献しています。
そしてさらに
ソフトウェア開発の技術を活用し
ビットコイン関連技術の開発にも
着手しました。
今後はビットコイン自体の改良に
貢献するとともに
その技術を自社ソフトに取り込むことで
さらに革新的なソフトウェアを
提供する目論見です。
ブロックチェーンを活用して
投入したデータの信頼性や
分析スピードの向上ができれば
BIツールとしてはかなりの差別化になるので
期待したいところですね。
（おまけ）マイクロストラテジーとTeslaだとどっちがビットコインをたくさん持ってる？
ビットコインの保有量で言えば、
Teslaも有名ですよね。
Teslaの保有量は、
約4万BTCです。
14万BTC保有している、
マイクロストラテジーは、
Teslaの3倍以上持っている計算です。
やはりダントツで保有していますね。
まとめ：もはやマイクロストラテジーはビットコインの会社
ここまでご覧いただき、
ありがとうございました。
今回は、
ビットコイン大好きおじさん
Michael SaylorがCEOを務める、
マイクロストラテジーについて
まとめてみました。
やはりビットコイン投資には夢がありますね。
最近は相場も復調してきたので、
まだまだ期待ができると思います。
改めて記事の内容をまとめます。
【この記事の結論】
■マイクロストラテジーとは
- ビットコインの大量購入で
一躍有名になったアメリカの会社 - 本業はデータ分析のソフト会社
売上のベースはライセンスとサブスク - 本業の業績は15億ドルの赤字
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