こんにちは、たま(tamacraif)です。
この記事は"米国株の最新情報を知りたい方"や
"英文記事の翻訳を読みたい方"
に向けた記事となります。
今回の記事は5分程度で
読める内容となっていますので、
ぜひ気軽にご覧ください。
こんな方におすすめ
- 米国ハイグロ株を取り巻く状況を知りたい
- ビットコインに興味がある
- 投資関連の英文記事の翻訳を読みたい
- ARK社Cathie Wood(キャシー ウッド)のファン
![](https://tamablogs.net/wp-content/uploads/2023/01/uw371o.jpg)
✅TOEIC970点
✅投資歴11年
✅英語の勉強がてら英文記事を関西弁で和訳する
米国の成長株・ハイグロ株を
投資している方で、
参考にしていることも多い、
ARK社CEOの
Cathie Wood(キャシー ウッド)。
2021年前半くらいまでは、
ARK ETFの圧倒的なパフォーマンスが
話題となっていましたよね。
そんなARK社は毎年、
成長領域に関するレポート
ARK BigIdeas
を出しています。
※無料で読めます。
今回の記事では、
そのレポートを翻訳しつつ、
![](https://tamablogs.net/wp-content/uploads/2023/01/uw371o.jpg)
を解説していきます。
機関投資家とは、
年金や保険組合など、
大きな金額を運用している
投資家さんですね。
機関投資家が組み入れてくると、
さらに2,000万円から
5,000万円の
上乗せ効果とも。
1BTCあたり5,000万円とか、
いまの価格から行くと夢のようですが、
何が起こるかわからないのが
この世の常ですね。
ARKの分析ではどうみているのか、
ご確認いただければと思います。
ビットコインの長期ホルダーさんは、
ぜひ勇気をもらってくださいね。
「そもそも仮想通貨ってなに?」
という人はこちらの記事をどうぞ♪
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【初心者向けに分かりやすく】仮想通貨とは「価値を持ったデータ」だ!
続きを見る
ビットコインについて
詳しく学びたい方は
こちらの記事もどうぞ♪
今回の記事のベースになったレポートは2020年末のものです。直近の動向と違いが出てきている部分もありますのでご注意ください。数年先の長期的な視点で見ていただけると幸いです。
出典はこちらから:
https://ark-invest.com/big-ideas-2021/
ココに注意
このレポートでは、
1ドル111円で為替換算しております。
目次
p.44:機関投資家の買い準備は整った
ARKはビットコインの急激な成長によって、
これからも投資ポートフォリオへ
組み込まれていくようになると思っとる。
ビットコインは資産の中で、
最も妥当なリスク資産となるやろう。
ARKの分析によると、
ビットコインは今後5~10年間で、
5,000億ドルから
1~5兆ドルの
ネットワーク資本に
拡大する可能性があるんや。
ファンドマネージャーらは新しい資産として、
ビットコインを組み入れるかどうか、
その機会損失についても
しっかりと考えるべきや。
p.45:ビットコインはどんどん信頼を得てきとる
■規制
- OCC*は銀行などが暗号資産サービスをすることを許可
- OCCはステーブルコイン(仮想ドルなど)を中央銀行などが保有者に代わって保護することを許可
- OCCは銀行がブロックチェーン上でサービスすることを許可
*OCC(Office of the Comptroller of the Currency)
*アメリカ合衆国通貨監査局
■銀行
- JPモルガンが主要な顧客にCoinbaseとGeminiを追加
- シンガポール最大の銀行が暗号通貨交換サービスの開始を計画
- Krakenがアメリカの銀行で最初の暗号資産交換を開始
■機関投資家
- マクロ投資家のPaul Tudor Jonesが資産の1%をビットコインに
- ビリオネアのStanley Druckenmillerはビットコインに賭けとる
- Fidelity Digitalはローンの担保にビットコインを保有
- 保険大手のMass Mutualは1億ドルを仮想通貨に投資
■一般企業
- MicroStrategyは5億ドル(500億円)の現金をビットコインへ
- Squareは資産の1%をビットコインへ
- PayPalは暗号資産売買のサービスをアナウンス
p.46:ビットコインは機関投資家の戦略的ポートフォリオへ
既存のルールや規制から逃れ、
他の資産クラスと相関がない資産として、
ビットコインは多様性を担保したんや。
ポートフォリオにおいて、
戦略的な役割を担っていくように見える。
過去10年間で、
ビットコインは主な資産クラスと、
あまり相関性がない主な資産やった。
SP500、債券、金、原油、先物、
不動産、Tesla、Appleなどの値動きと、
ビットコインは相関性が低いんや。
※相関係数は0.25未満。
#筆者追記(これは私見です。)
今後はTeslaのビットコイン大量購入や
SP500企業の組み入れによって、
徐々に相関が高まってくる可能性は高い。
事実、SP500との相関性は高まり続けている。
(ARKのレポートは2020年末時点)
p.47:ビットコインの取引量はAppleレベルまで
ビットコインの取引量は、
大型株レベルまで上昇し、
指数関数的に増加しているで。
ビットコインの日々の取引量は
今後4年未満で
アメリカの債券市場を上回り、
今後6年未満で
世界のFX市場を上回ると見とる。
※現在はSquareより多く
※Appleより少ないレベル。
※約60億ドル/日の出来高。
p.48:機関投資家の投資方法も充実してきた
CME*でのビットコインの先物価格は、
2020年10月に最高値を更新したんや。
※2020年12月現在。
*CME:シカゴの先物取引所
2020年に10倍まで膨れ上がり、
約10億ドルにまで達したんやで。
既存の金融インフラに
組み入れられたことで、
CMEはさまざまな
リスク許容度の投資家たちの
注目を集めることに成功したで。
p.49:ビットコインはポートフォリオに入ってくる
ビットコインはうま~く
多様化されたポートフォリオで
ポジションを確立していくやろう。
過去10年間の各資産クラスからの
日々のリターンに基づいて考えると、
ビットコインはポートフォリオのうち、
2.55%*1~6.55%*2までの
割り当てを得ることが考えられるんや。
*1:ボラティリティを最小化したい場合
*2:リターンを最大化したい場合
p.50:機関投資家の買いは大きなインパクト!
ARKがシミュレーションした
ポートフォリオ割り当てによると、
機関投資家の割り当て次第で、
ビットコイン価格はさらに
上乗せされるんや。
2.55%の割り当てで、
20万ドル(2,000万円)上乗せ!
6.55%の割り当てで、
50万ドル(5,000万円)上乗せ!!!
まとめ:機関投資家の本気はやばい・・・
第6章
機関投資家のビットコイン買い、
は以上となります。
まとめ①
ビットコインの時価総額は
今後10年間で10倍まで拡大。
2020年:5,000億ドル(55兆円)
2030年:5兆ドル(550兆円)
まとめ②
ビットコインの日々の取引量は、
4年でアメリカの債券市場を上回り、
6年で世界のFX市場を上回る
まとめ③
機関投資家が
2.5%の資産をビットコインにすると
価格は20万ドル(2,200万円)上昇する。
6.5%の資産をビットコインにすると
価格は50万ドル(5,500万円)上昇する。
機関投資家の本格参戦は
まだまだこれからだと思いますが、
徐々に組み入れられていった場合には、
かなりの価格インパクトがありますね。
2021年10月現在は、
ビットコイン先物ETFが承認され、
ビットコイン現物ETFも
承認期待が高まるなど、
機関投資家が買いやすい状況が
さらに整いつつあります!
まずはどこかの機関が先手を打ってくると、
どんどん機関が入ってきて、
という流れになると思いますが、
まずはもうちょっとボラティリティが
落ち着くことが必要ですかね。
かなり上昇ピッチも上がっているので、
注意しつつこの流れは本物に見えるので、
うまく積み立てていけるといいかなと思います。
興味があればコインチェックの口座開設
だけでもしておくと、
チャンスを逃さずに済みますね。
>>【2021年5月版】コインチェックの口座開設の流れを図解で詳細解説
また、仮想通貨の関連株に投資することで、
間接的に仮想通貨の値上がりを享受できます。
$MARA , $RIOT , $CAN あたりが有名です。
ビットコイン関連の記事はこちら!
おまけ:今回のレポートで私が学習した単語
今回の記事を書くにあたり、
私が知らなかったり、
意味が怪しいなと思って、
調べてメモした単語を載せておきます。
risk-reward:
リスク報酬、ハイリスク・ハイリターン
opportunity cost:機会費用
untethered:制限のない
Large cap stocks:
大型株(100億ドル以上の出来高)
risk appetite:リスク許容度、リスク選好度
gain exposure:注目を集める
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