投資レポート

IntelとARMは今後どちらがデータセンター半導体の覇権を取るのか

こんにちは、たま(tamacraif)です。

この記事は"米国株の最新情報を知りたい方"
"英文記事の翻訳を読みたい方"
に向けた記事となります。

今回の記事は3分程度で
読める内容となっていますので、
ぜひ気軽にご覧ください。

こんな方におすすめ

  • 米国ハイグロ株を取り巻く状況を知りたい
  • 半導体やデータセンター業界の市場規模の動向を知りたい
  • 投資関連の英文記事の翻訳を読みたい
  • ARK社Cathie Wood(キャシー ウッド)のファン
<著者の自己紹介>
✅TOEIC970点
✅投資歴11年
✅英語の勉強がてら英文記事を関西弁で和訳する

 

米国の成長株・ハイグロ株を
投資している方で、
参考にしていることも多い、
ARK社CEOの
Cathie Wood(キャシー ウッド)。

 

2021年前半くらいまでは、
ARK ETFの圧倒的なパフォーマンスが
話題となっていましたよね。

 

そんなARK社は毎年、
成長領域に関するレポート
ARK BigIdeas
を出しています。
※無料で読めます。

 

今回の記事では、
そのレポートを翻訳しつつ、


半導体市場の王者Intelと新興勢力ARMのどちらが、今後のデータセンターで覇権を取るのか



を解説していきます。

半導体・データセンター市場の
市場規模や伸びる領域、関連銘柄も
紹介していきます。


 

出典はこちらから:
https://ark-invest.com/big-ideas-2021/

 

ココに注意

このレポートでは、
1ドル111円で為替換算しております

 

Intelとは?ARMとは?データセンターとは?

まずはそれぞれの用語について、
簡単におさらいしますね。

Intelはアメリカの半導体メーカー

Intel(インテル) は

Intel 入ってる

でおなじみの半導体メーカーです。

 

半導体はパソコンやスマホに
搭載されているCPUなどに使われます。

 

やれ何コアだ何Hzだとか
書かれているアレですね。

 

半導体がないと、アプリを動かしたり、
写真を撮ったり、Twitterしたりも
できないんです。

最近は電化製品から車に至るまで、
ほぼすべて半導体が使われてて、
現代の暮らしには欠かせない部品です。

 

世界で毎年1兆個も生産されてます。
みなさんも平均で数十個は
半導体を持っているようなものです。

 

世界の市場規模はなんと50兆円ほど。
超巨大産業です。

 

その市場シェアをトップを走るのが、
このIntelです。

1位:Intel

✅売上高は7兆円
✅シェアは15%前後

 

2位:韓国サムスン

✅売上高は6兆円
✅シェアは12%前後

 

3位以降はこちら



 

ARMはイギリスの半導体メーカー

ARM(アーム)はイギリスの半導体メーカーです。

半導体業界でいま最も勢いがあります。

 

その勢いの秘密としては、
小型半導体の特許を保有しているから。

この特許がスマホやタブレット、
自動車や家電まで幅広く使われていて、
自分たちで半導体を作らなくても、
お金がチャリンと入ってきます。

Intelが半導体を作って売ったら、
ARMにもお金がチャリンがイメージです。

 

この会社、なんとソフトバンクが買収しており、
いまはソフトバンクの子会社なんですね。
その買収額は3.3兆円。

その後、ソフトバンクから
アメリカの半導体メーカーNVIDIAが
買収することが発表されてます。
その買収額は4.2兆円。

 

ソフトバンクはこの買収で、
9000億円儲けた計算になりますね。
孫正義おそるべし...



ただ、NVIDIAによる買収には、
独占禁止法への抵触の恐れや
競合他社からの妨害もあり、
まだ承認されておらず少し不透明な状況です。

なので今はまだソフトバンクの子会社です。

 

データセンターとは

データセンターとは、
大量のコンピュータが動作してる
でっかいビルと思えばよいです。

何万台ものサーバやネットワーク機器を
効率的に運用できるための施設です。

 

クラウドという言葉を耳にすると思いますが、
クラウドのサービスが実際に動いているのが
データセンターです。

 

みなさんがよく使うTwitterやらGoogleのサービスもすべてデータセンターで動いてます。

 

データセンターには、
多くのコンピュータがあり、
つまりは多くの半導体が使われてます。

 

ココがポイント

データセンター向けの半導体は、
ほぼIntelの独占状態でしたが、
これがこの先どうなっていくのか、
という将来予測が
今回のレポートのポイントです。

 

前置きが長くなりましたが、
では本編をお楽しみください。

 

p.13:IntelからARMへ

データセンター、
計算資源の動力源が変革を遂げる

より安く、より早く、
より効率的なプロセッサが、
90%の収益を占めてきたIntelから、
取って代わろうとしとる

クラウドについては、
ARMやRISC-V、GPU
が新しい一大勢力として
君臨すると信じとる。

こいつらは年45%
スピードで成長し、

2030年までに
190億ドル
の収益に達するやろう


データセンターでは、
GPU中心のアクセラレータが、
新たな処理負荷用の
支配的なプロセッサとなり、
年21%のスピードで成長し、
2030年までに
4100億ドル
まで成長するとみとる。

 

p.14:データセンターは数十年ごとに再投資

データセンタの前回の大きな移行は、
1990年代。
RISCプロセッサから、
低コストでPCから拡大してきた
Intel x86への移行やった。

PC市場の拡大を利用して、
既存のハイエンド製品を破壊したった。

いまでは、ARMのプロセッサが、
モバイル市場の拡大を利用して、
Intelを破壊しとる。

オープンソースの原則を
ハードウェアに取り入れた、
RISC-Vも低コストコンピュータ
としての標準として、
頭角を現して来とる。

ARMとRISC-Vのコンビは、

サーバー市場のマーケットシェアでは、
2020年には0%やけど、

2030までに71%まで、
シェアを拡大すると見とる。  

p.15:インテルは凍り付いとんか?

かつての半導体製造の
世界的リーダーだったIntelは、
道を見失っているように見えとる。

10nmのプロセッサは4年遅れており、
2020年の市場は
TSMCとAMDがけん引しとった。


2020年時点で、Intelはまだ10nmの
サーバー用チップを出荷できとらん。
Intelの先を行くTSMCは、
5nmのプロセッサを量産しとる。



※筆者加筆:
プロセッサはより高密度の方が競争力が高い。
昔はムーアの法則に沿って、
どんどん高密度化していたが、
最近のIntelはたるんどるようや。
(高密度化のスピードが明らかに鈍化)

その隙にTSMCとかは
どんどん高密度化を進めとり、

Intel帝国の終わりが見えてきたのかもしれん。

もちろん巻き返してくる可能性もある。
だって、Intel入っとるんやから。

p.16:2030年には開発用PCは"ARM入ってる"状態に

ほぼすべてのソフトウェア開発者は、
Intelのx86PCで動作する
Windows・Mac・Linux用の
プログラムを書いとる。

せやけどAppleは、
開発者の1/3が使おうとるMacで、

Intel x86からARMのCPUへ、
2年かけて移行する予定や。


同時に、マイクロソフトは、
ARMプロセッサでのWinodwsの
サポートを強化しとる。


ARKのリサーチによると、
2030年までにほとんどの開発者のPCは、
Intel x86時代を終えて、
ARMで動作しとると思われる。
(2020年:99.9%がIntel)
(2030年:82%がARMで、18%がIntel)

p.17:ARMはクラウド界のニュースタンダードへ

今や新しいアプリを提供するための
第一選択肢であるパブリッククラウドは
2020年には1,400億ドルを生み出しとる。

世界最大のクラウド事業である
AWS(Amazonのクラウドサービス)は、
2020年にGraviton2 ARM CPU
というサービスを開始。

IntelやAMDからチップを
購入する必要は減ってくるんや。


AWS Graviton2は、

IntelのCPUに比べて、
早い、安い!
そして1ドル当たり
48%も性能がいいんや!!


将来的には、AWSはほとんどのサーバのCPUを
ARMベースのものに変えていきそうや。

p.18:ARMとRISC-Vが2030年の新しいプロセッサ標準に

ARMのプロセッサを採用するPCやサーバは、
十分な規模とツール、サポートから
を擁したエコシステムを構築して
Intel x86へ挑戦するやろう。

ARMのサーバは
100倍規模まで収益を伸ばすはずや。

2020年には10億ドルなんが、
2030年には
1000億ドルになっとる。


これは、今のIntel x86よりも高い。

RISC-Vも同じ時期に
重要な貢献をすると思うぞ。

メインフレームのように、

Intel x86の導入された
コンピュータも成長していくんやが、
収入基盤は半分くらいになってまうやろ。。

p.19:サーバーのメインエンジンは、CPUから"アクセラレータ"に

GPUやTPU、
FPGAsのような"アクセラレータ"
は、
最も難しいコンピュータ処理で
パフォーマンスを発揮するんや。

AIとか、分析とか、薬事開発とか、
クラウドゲームとか。


激しい競争にもかかわらず、
その比類ないプログラムのしやすさや
ソフトウェア資産のおかげで、
GPUは、これから5年くらいは
アクセラレータ市場を支配し続けると、
ARKは信じとる。

p.20:次の10年はサーバーのプロセッサの大転換期に!

ARMとRISC-Vは
クラウドにおいて、

Intel x86を置き換えそうや。


加えて、
1年あたり45%成長して、
2030年までには、
CPU関連収益は
190億ドル

サーバー関連収益は
1,000億ドル

まで達するで!


GPUが支配的な領域である
"アクセラレータ"は、
データセンターの主要なプロセッサになり、
1年あたり21%成長して、
410億ドル
まで達するやろう。


まとめ:2030年はIntel入ってない、ARM入ってる、の時代へ

第二章のデータセンタへの
再投資はここまでです。

まとめ①

クラウドサービスは
2020年には1,400億ドル(約15.5兆円)

クラウド市場の半導体の主役は
ARMやRISC-V、GPU

年45%のスピードで成長し、
2030年までに190億ドル(約2.1兆円)

まとめ②

データセンター市場の半導体は
GPUなどアクセラレータがメインに

年21%のスピードで成長し、
2030年までに4100億ドル(約45兆円)

まとめ③

サーバー市場の半導体シェアで、
ARMとRISC-Vは2030年には71%

年45%のスピードで成長し、
100倍規模まで収益を伸ばす
2020年:10億ドル(約1100億円)
2030年:1000億ドル(約11兆円)

まとめ④

AppleのMacも
Intel x86からARMのCPUへ移行予定

2030年には82%のPCが
ARMに代わっていると予想
(2020年は99.9%がIntel)

 


今回は僕も本業でかかわっている
部分が多いので、
少しわかりやすく
翻訳できたかな?と思っています。


確実にARMが伸びて生きているのは
肌で感じているので、

このレポートに沿っていくのは
いい戦略のように思えます。


投資をするならNVIDIAを
狙っていくのもよいかと思います。

このレポートの関連銘柄はこちら。

$NVDA

NVIDIA(エヌヴィディア)。
アメリカの半導体メーカー。
グラフィックボードという
特殊な半導体の大手。

ゲーム、仮想通貨、AI関連に
多く採用されたことで
存在感をかなり増している。

ARMを買収予定。

 

 

おまけA:今回のレポートで私が学習した単語

今回の記事を書くにあたり、
私が知らなかったり、
意味が怪しいなと思って、
調べてメモした単語を載せておきます。

<今回自分が学習した単語>
power plant:発電所、動力源
computation:計算、コンピュータの仕様
go through a revolution:変革を遂げる
powerhouse:発電所、大手企業
emerge as:~として現れる
dominated by:多数派を占める
workload:処理負荷
dominant:支配的な
derived:派生した
incumbent:現職の
frozen in time:凍結する
full generation:新規システム生成
ahead of:先に進んで
power:動力を供給する
double down:倍賭けする、強化する

 

他にも英文記事翻訳してます。

 

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