こんにちは、たま(tamacraif)です。
この記事は
12年間でTOEIC970点まで
スコアアップした僕の
スコア推移と体験記をお伝えする
シリーズ記事となっています。
まとめ記事はこちら♪
第4回目は「社会人6年目から5年間900点台前半で停滞....」です。
⑦七回目＠社会人7年目＠930点
930点獲得から半年。
僕は疲れていた。
0歳児の育児をなめていた。
ああ、本当になめていたんだ。
子どもは夜には寝ない。
朝にも寝ない。
昼にも寝ない。
いつも寝てない？
ところがいつも寝ている。
寝るってなんだ？？
どうして俺は寝れてない？？？
という感じでした。
もうね、寝不足。
うちの子は夜泣きが
すごかったので、
本当にもう大変でした。
人間は睡眠が不足すると、
本当にダメなんだなと思いました。。
そしてこのころには
仕事のプロジェクトの
炎上も悪化。
サービスが夜中に落ちまくって、
何度も深夜にお呼び出しされ、
自宅からリモートで対応、
そのあとに定時に出社みたいな。
まさに心身の限界に達していたので、
勉強する時間も気力も皆無・・・。
と思いきや。
せっかく子供をあやしているんなら、
何かしないともったいない、
という謎の精神が発動し、
あやしながらリスニングをする、
という謎の習慣を獲得。
自発的な学習はできないものの、
耳だけで学習を続けました。
子どもの鳴き声と英語が絡み合う、
絶妙な世界。
そんなこんなで、
またしても会社の予算が余り、
迎えた6回目のTOEIC。
耳は完全に仕上がっていた。
さてスコアは。
930点
リスニング：480
リーディング：450
子どもの鳴き声と比べると、
試験会場は静かそのもの。
耳が研ぎ澄まされた状態で、
リスニングはかなりの高得点。
なお、リーディングの後半は、
記憶がほぼない状態。。。
このときベストパフォーマンスなら、
ここで過去最高を
叩き出していたかもしれない。
ちなみにこの時は、
公式問題集の音源を
永遠に聞いてました。
たぶん300時間くらい。
⑧八回目＠社会人10年目＠905点
それからの数年間、
僕は腐っていた。
ドロドロだった。
迫りくる子育て。
高まる嫁のフラストレーション。
そして追い打ちをかけるように、
仕事でも異動に。
異動先は、社内で誰もが恐れる、
魔物の巣窟のような部署。
トラブルが起きれば、
全社の関連部署を呼び出し、
対策会議を仕切って怒鳴り上げる、
そんな鬼のような部署。
上司の口癖は、
「うちの部署は嫌われるのが仕事だから」
いや、そんな仕事ある？？
なんでわざわざ嫌われに行かなあかんの？
と、完全に自分の価値観と反する場所。
なぜこの部署に異動になったのか、
と人事にいた先輩に聞くと・・・。
君は技術力とかはすごいんだけど、
会社で上に上がっていくには、
マネジメント力が必要だ。
この厳しい場所で伸ばしてほしい、とのこと。
いや、余計なお世話よ？
だれが偉くなりたいって言ったかな？？
この2年間は、かなりきつかったけど、
わざわざ他の人と同じスタイルで
行く必要もないと思い返し、
戦場に咲く一輪の花のごとく、
仏スタイルを確立して、
颯爽と昇格して脱出しました。
そして脱出した先は、
念願の研究開発の部署。
やっと技術っぽいことができる！
と期待していた僕に襲い掛かる現実。
上司
「君の仕事はお金と人の管理だから。
君の役職ならそれくらいできて当然だよ。」
・・・・。
この会社には未来がない、
と悟った瞬間でした。。。
あまりのショックに、体調を崩し、
2週間休んだほどでした。。。。
そして、ここで転職を決意して、
転職活動を開始しますが、
それはまた別のお話で。
さて、全然TOEICの話してませんでしたが、
前回の受験から3年間、
会社の補助でベルリッツ行ったり、
海外出張したりとしましたが、
英語へのモチベーションは
あまり高まらなかったです。
というか生き生きと生きることへの
モチベーションが皆無でした。
人生の沼でした。
しかし、娘の存在だけが、
唯一の光であり、
人の成長のすばらしさを
思い出させてくれました。
と、いうことで、
ようやくTOEIC受験の話に戻ります。
ショック休養の1週間後にTOEICがある、
ということでしたが、勉強する気もなく、
ひさびさに対策せずにふらっと受けました。
結果は・・・
905点
リスニング：455
リーディング：450
点数は前回より下がりましたが、
大して勉強してなくても、
900点をキープできるなら、
もう一回頑張れば満点目指せる？
と逆にやる気になってきました。
そしてここから、転職を経験して、
過去最高点を叩き出すクライマックスへ。
ついにスタサプも登場するよ。
次回、179位の男、編です。
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