こんにちは、たま(tamacraif)です。
この記事は
12年間でTOEIC970点まで
スコアアップした僕の
スコア推移と体験記をお伝えする
シリーズ記事となっています。
まとめ記事はこちら♪
第3回目は「社会人5年目で870点取ったあと6年目には930点に!!!」です。
⑥六回目@社会人6年目@930点
前回試験後の勉強スタイル
さて、前の試験で高得点を
叩き出した余韻によって、
俄然、英語へのモチベーションが高い状態。
高得点→勉強のやる気Up→高得点という、
いいスパイラルに入ってました。
前回の学習方法で結果が出たので、
基本的には継続してました。
ただし、このころは私生活が
かなりキツかった。
仕事では新しいプロジェクトが炎上。
嫁さんはつわりがひどすぎて休業。
しかも切迫早産で入院。
心身がボロボロになりつつ、
助かったのは英語学習が習慣に
なっていたこと。
特にがんばるぞ、という気合なしで、
一日の生活のポイントで、
自然と勉強できていたのがよかったです。
このころはスマホを多用していたので、
簡単にアプリを開いて学習する、
音源から英語を聞く、
というのがスムーズにできていましたね。
だいたいは、こんな感じでした。
・朝の寝起きに目覚ましがてらに
iKnow 15分くらい。
・朝の準備しながら、
英語のストーリーを聞き流し
・駅までの徒歩はキクタンを聞く
・電車ではPart5対策アプリ
・お風呂で音読
単語の記憶には寝る前にやって、
寝て起きたら復習がいい、
とよく聞きますが、
これはうまくいきませんでした。
そもそも寝る前にする系の
活動は苦手です。
眠たいのに、これしないと寝れないのか、
と思うのとイヤになるからです。
※常に睡眠限界まで
※行ってから寝るので・・・。
規則正しく、寝る時間を決めて、
逆算できる人にはぜひおススメです。
基本的には、
日々の生活や学習では、
英語力の向上はあまり実感しません。
たいてい、問題を真剣に解いて、
はっと英語力の向上に気づくことが多い。
さて、そんなこんなで勉強をしつつも、
次回いつ受けるかはあんまり考えてなく。
次は900点を超えれる自信がついたら、
受験しようとなんとなく思っていました。
TOEIC対策とテクニック
しかし、TOEICはいつも、
思わぬタイミングでやってくるのです。
年度末に予算が余りそうらしく、
この時の部署でもTOEICを会社負担で実施に。
ちょうどこのころ、妻は出産のために里帰り。
急に時間がたくさんできたので、
これはTOEICに全力コミットでは?
と思い立ち、
基礎力はある程度ついてきたいと想定して、
TOEIC特化型の勉強を開始します。
ずばり、問題への慣れです。
このため、公式問題集と模擬問題集、
を購入して試験対策を実施しました。
ここでは各パートごとに、
簡単に対策方法と
自分の解答方法をお伝えします。
<リスニング>
・リスニングはいかに先読みができるか、
で点数が大きく変わってきます。
・先読みにはいくつかパターンがありますが、
今回は私の実施している方法をお伝えします。
まず、最初のアナウンスが読み上げられます。
これはいつも同じなので聞く価値なしです。
先の問題文を事前に読みます。
ここでPart1から読むか、Part3から読むか。
僕はPart3を読みます。
次にPart3のどこを読むか。
問題文だけか、選択肢も含むか。
僕は問題文だけ読みます。
そしてそれを日本語と同じレベル
でしっかりと理解します。
#脳内で和訳してます。
選択肢は見ません。
これを最初のアナウンス中に
どこまでできるか。
これによってリスニングでの
余裕がだいぶ変わってきます。
Part1は写真問題です。
写真を見て、最も当てはまる
選択肢を選びます。
これにもいくつかパターンがあり、
写真を見るポイントがあります。
●おもに何が写っているか
(男性?女性?人数は?、
クルマやボート等)
●どんな動作をしているか
(見てる、話している、指さしている)
●位置関係は
(隣、正面、並んでいるなど)
●服装
(半袖?長袖?帽子)
●何か持ってるか
(楽器とか書類とか)
・・・・
慣れてくれば問題によって、
どこを集中してみればいいか、
なんとなくわかるようになります。
そしてPart1で一番大事なこと、
それは必要以上に落ち込まないこと。
Part1は簡単だとうわさされてたり、
試験開始直後だったりして、
意外と手ごわいです。
分からない、自信がない問題が、
数問でてくることもあるでしょう。
※僕もよくあります。
そんな時に、それを引きずったり、
時間をかけすぎてしまうのは厳禁。
これが一番やったらダメなことです。
できなかったことをいったん忘れて、
次々ととやっていくようなメンタル
コントロールが大事です。
なので、うまくいかないことがある、
と理解したうえで、切り替える練習を
しておけばよいです。
※そう簡単ではないですが・・・・。
Part2は、集中力がカギです。
1問しか読まれない、
問題文が書いていないので、
完全に耳だけが頼りです。
そして大事なところを聞き逃すと、
ほぼ正解できません。。
30問、ずっと集中できるのは
容易ではありません。
少なくとも僕には無理です。
なので、1問終わるごとに、
深めの呼吸をしてリセット、
というルーティンで
短期集中→リラックス、
を繰り返すようにしています。
そしてここでは、
なんといっても文頭を聞き取る能力、
これが最重要です。
最初がwhatなのかwhoなのか、
whereなのか、
これで答えがだいぶ絞られます。
あとは、なんか定番の受け答え、
みたいなやつがあります。
どっちかって聞いてるので、
どっちもいいよ、とか。
誰がやるのかと聞いてるのに、
ボスに確認しなきゃ、とか。
はっきり答えろよと思うような
問題があるので、
これは事前の学習で
積み上げるしかないですね。
選択肢を聞いて、
しっくりくるのがなかったら、
なんかよくわからん熟語で、
ごまかしてそうなものを選ぶようにしてます。
そしてここでもメンタルコントロール
が本当に大事です。
Part2はどんどん進んでいくので、
分からなかった、とか
もうちょっと考えたい、
でテンポが遅れたり、
次の問題の準備ができないと、
どんどん悪いリズムに入って、
悪循環に入っていくので、
それに気づいたら
1問捨ててでもいいので、
リズムを取り戻すことを
最優先にしてください。
絶対にわからない問題には
出くわすし、連続で難しいのが来る
ブロックがあります。
そこは割り切って、次に行けるように。
心がけも大事ですが、
ここは試験慣れもやっぱり大事です。
ちょっと書くのが疲れてきたので
Partごとの攻略は別記事で
改めてまとめますね。
さて点数は?
そんなこんなで割としっかりと
対策と練習を実施して挑んだ今回。
最後の1か月は1日2~3時間は
勉強していたと思います。
さてさて、お楽しみの結果です!
この回は、こんな感想でした。
・初めてしっかり解いて時間が余った
・リーディングは手ごたえ十分
・リスニングはまだまだ
930点!!!
リスニング:455
リーディング:475
900点の壁をあっさり
超えてきました。
これには社内もざわつきます。
なんだなんだとお祭り騒ぎ。
目立ちたくない僕には苦痛でした。
社内の英語得意おじさんから、
ライバル認定されて、
仲良くしてもらえたりしました。
ここまで来ると、
当然次回の目標は
990点!
このペースで達成してしまうのか。
次でこのシリーズは終わりなのか。
次回、「低迷」編をお楽しみに。
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