こんにちは、たま(tamacraif)です。
この記事は"ICL手術に興味がある方"
や"手術費用が高くて悩んでる方"
に向けた記事となります。
【この記事の結論】
- 健康保険は利用できない
- 医療費控除は利用可能!
- 病院が用意する分割プランや医療ローンなら年利5%くらいの許容範囲で使える
- クレジットカードの分割やリボ払いは絶対に使っちゃだめ!!
詳細が気になる方は
記事もご覧ください。
5分程度で読み終わる記事です。
こんな方におすすめ
- ICLって費用が高いけど保険は使えないの?医療費控除は?
- ICL手術を安く済ませる方法ってないのかな?
- 一括で払うのはしんどいから分割とかって使えたりするのかな?
- ICLの費用対効果ってぶっちゃけどうなの?
「ICL手術ってめちゃ興味あるけど、いかんせん高いよなぁ。」
そう考えて手術を受けたいと思いつつ、
踏ん切りがつかずに
後回しにする人がかなり多いです。
この記事では、
そんな僕が30代後半になって一大決心し、
ICL手術をしたその表側と裏側を
ありのままご紹介します。
この記事を読むと
- ICL手術での自己負担のリアルな金額
- 保険適用・医療費控除が使えるか
- 分割や医療ローンなどの活用
などの情報を提供し、高額な費用の問題をクリアして前進する方法をお伝えします。
ぜひICL仲間になって
最高のQOLに溢れた生活を
楽しみましょう♪
ICL手術の体験談については
こちらの記事もどうぞ!
QOLを上げるには、
普段使うアイテムのクオリティを
上げるのも大切なことです。
在宅勤務や自宅作業が多い方は、
チェアやディスプレイへの投資も
QOL爆上がりなのでご検討あれ♪
目次
■ICL手術とは、目にレンズを入れる視力回復手術のこと
ICLとは
ICLはImplantable Collamer Lensの略で、日本語では眼内コンタクトレンズと呼ばれます
レーシックと同様に、
視力回復を目指す方法(屈折矯正方法)です。
レーシックは角膜を削って
視力を回復させますが、
ICLでは眼球にレンズを埋め込むだけです。
ポイント
最大の特徴は何かあったときにレンズを取り出すことができ、手術前の状態に戻せること。
詳しくは以下の医療機関の
HPも参考にしてみてください。
僕は2021年11月上旬にICL手術受けてきました。
幸い、術中・術後も良好で
- 毎朝起きた瞬間のクリアな視界
- メガネ・コンタクト不要な生活
で細かなストレスや目や肩のコリが
劇的に改善しちゃいました!
毎日ソファで寝転んで、
裸眼でTVをグダグダ見る時間を楽しんでます。
今回の手術によって、
改めてQOLを上げるお金の使い方は
大事だと心から実感してます。
他にも脱毛 ・ヒゲ脱毛・歯科矯正など
QOLを上げることには
これからも積極的に投資をしていきます♪
みなさんのQOLを爆上げしてる
アイテムやお金の使い方があれば、
ぜひ教えてください♪
■ICL手術の費用実績と健康保険・医療費控除が使えるかどうか
この記事では、
主にICL手術の費用面
についてまずはお話していきますね。
体験記・レビューや手術前後の詳細などは
こちらの記事でご紹介してます。
>>2021年に30代でICL手術を受けた僕の体験談 | 怖いの?痛いの?
ICL手術はレーシックよりも
メリットが多い手術方法ですが、
最大の問題点は超高額なことです。
ポイント
50万円~80万円程度は必要です。
これに対抗するため、
費用面で使える制度と
最終的に手術を受けるに踏み切った
費用対効果の考え方(私見)など
をご紹介します。
まずは健康保険・医療保険の利用可否について。
●残念ながら健康保険は利用できない
ポイント
ICL手術では残念ながら健康保険は適用できません。
自己負担が30%になる
健康保険が利用できれば、
20万円程度で手術を受けられますが、
現時点ではまだ適用範囲外のようです。
なので50~80万円の手術費用を
すべて自己負担で支払うしかないです...
●医療費控除は利用できるので、税金が還ってくる!!
しかし、確定申告することで
医療費控除は利用できます。
医療費控除とは
年間で10万円を超えた医療費に対して、超えた分の何%か(10~30%くらい)を、徴収された税金から還してくれる国の制度です。
これはかなりざっくりした説明なので、
詳しくはこちらのサイトで確認してください。
参考
僕の場合はなんと約17万円も還ってくる予定です。
【僕の場合の医療費控除の計算例】
手術費用:50万円
控除対象額:50-10=40万円
※年間医療費から10万円を引いた額が
※控除計算の対象額になります。
<返還率・返還額・返還方法>
※実際に帰ってくる金額の計算
所得税率(年収で変わる):33%
→40万円×33%=13.2万円
(翌年3~4月ごろに銀行振り込み)
住民税率(固定):10%
→40万円×10%=4万円
(翌年5月から12ヵ月間の住民税が減る)
ということで、
50万円の支払いに対して
17万円も返ってくるので
実際の値段よりも
かなり自己負担を減らすことができます。
こちらのサイトでどれだけ還付されるか、
年収と手術費用を入れるだけで
ざっくりシミュレーションできますので、
一度確認してみてくださいね。
●僕が支払った費用は50万円で、最終的な自己負担は33万円
改めて費用の話をまとめますね。
僕の場合は
- 視力があまり悪くない
- 乱視がない
という価格が抑えられる条件だったこと。
加えて謎のキャンペーンがあり、
最終的な費用は約50万円でした。
これはICL手術としては
最安値付近の値段です。
ポイント
視力が悪かったり、乱視があったり、大手のしっかりした病院なら80万円くらいはやっぱりしますね。
ですが、先ほども述べた通り
医療費控除が使えるので、
実際の自己負担は1~2割程度は減額できます。
それでも全然高いです...
なのでそれを超えるメリットがないと、
なかなか踏み出せませんよね。
■一括では手が出せないなら、分割や医療ローンは検討の価値あり
ここまで説明してきた通り、
ICL手術は高額です。
医療費控除が使えると言っても、
還付されるのは翌年の確定申告後です。
なので、一時的に額面通りのお金は
出ていってしまいます。
支出時期調整の裏技
ただし、年末に手術を受けて、支払いにクレジットカードのボーナス払いを駆使すれば、翌年6月ごろまで支払いを遅らせることはできます。
これをすると確定申告の還付金が先に入ってくることになるので、資産額の一時的な減りを抑えることができますね。
一気に払うのが厳しいという方に
検討の余地があるのが、分割や医療ローンです。
注意ポイント
検討の余地ありと書きましたが、積極的に推奨しているわけではありません。
どうしても早く受けたいけど、一時的な手持ち資金がない場合のみだけ検討してください。
分割やローン地獄にだけは絶対にハマらないように...
●分割は簡単に利用できるが、医療費控除でちょっと不利
分割支払いについては、
手術を受ける病院が
用意してくれている場合があります。
注意ポイント
病院によっては分割には対応していないところも多いので、HPなどで確認したり、無料の適用検査を受ける時にしっかりと確認してみてくださいね。
支払い総額については、
やっぱり一括支払いと比べると
割高になることは多いです。
それでも
「数万円くらい割高になるくらいかな」
といった感じ。
ポイント
ただし、分割の場合には医療費控除の面で少し不利です。
その理由を説明しますね。
医療費控除の仕組み(毎年10万円)
ココがポイント
医療費控除は「その年に払った医療費全額から10万円を引いた分」が対象になります。
そして分割だと支払いが
複数年に分かれます。
そうすると10万円×年数が、
全体の支払額から引かれてしまって、
控除の対象額が減ってしまうのです。
注意ポイント
これによって、支払い年数が伸びるほどトータルの還付額は少なくなってしまいます。
分割の場合の医療費控除の計算例
たとえば3年分割(36か月)にする場合、
手術費用が72万円だとすると72万円÷3年で
毎年24万円ずつの支払いになります。
すると還付額は毎年以下の通りになります。
1年目:(24-10)×0.3=4.2万円
2年目:(24-10)×0.3=4.2万円
3年目:(24-10)×0.3=4.2万円
合計すると12.6万円が
3年にわたって還付されます。
一方、一括で払った場合の還付額は
(72-10)×0.3=18.6万円
還付総額の比較:
一括:18.6万円
分割:12.6万円
トータルすると分割の場合は
6万円も還付額が減ることになります。
ここでは分かりやすくするために
一括も分割も同じ費用にしましたが、
分割支払いは一括に比べて
支払総額自体も割高になります。
その結果
注意ポイント
分割支払いを利用すると一括支払いに比べて、10万円程度は自己負担総額が増えてしまいます
分割が向いてる人、向いてない人
ただしこれは、
毎年他の医療費が全くかからない場合です。
例えば家族がいたりして、
医療費が普通に毎年10万円を
超えるような場合であれば、
分割しても医療費控除には
あまり影響がありません。
逆に一人暮らしだったり、
健康体の方の場合には、
少し不利になりますね。
となると次に検討したいのは
医療ローンです。
●医療ローンは審査や手続きは面倒だが、医療費控除はばっちり
ポイント
医療ローンは、医療・治療用途に特化したローンです。
歯科矯正や脱毛などでも
よく利用されます。
普通の消費者ローンなどと比べると、
お得な金利で利用できます。
注意ポイント
医療ローンには審査があり、誰でも利用できるわけではありません。
また、審査には時間もかかります。
ただ、ローン会社からお金を借りて、
医療費としては一括で払うので、
すべての金額を一括で
医療費控除することができます。
あとは金利負担がどれだけになるか、です。
おおむね年利4~5%が主流のようです。
70万円で年利5%×3年とすると、金利は約10万程度になります。
ただ、医療費控除はフルで受けれますので、
分割と比較してトータルで見ると
こちらのほうがお得ですね。
●クレジットカードの分割払いやリボ払い、消費者金融はダメ
そして絶対に利用してはいけないのは、
クレジットカードの分割払いやリボ払い。
それに消費者金融です。
ここにカードローンのアフィリエイトを張って「おすすめですよ~」と煽るのは簡単なんですが、絶対にこれだけはやめてください!!
年利10%を超えるような
金利をさらっと提示してくるので、
3年とか利用すると
20万円から30万円の金利になります。
そんな金利を払うくらいなら、
がっつり節約するなり、
家族に支援してもらうなりして、
受ける方がよいです。
絶対にこれだけは思いとどまってくださいね。
絶対ですよ!約束です!!!
■僕が独自に考えた抜いたICLの投資対効果
ICLは高額なので、
効果も大きくないと報われません。
そこで僕が自分に当てはめた
ICL手術の費用対効果の考え方をご紹介します。
注意ポイント
完全に私見と根拠薄かったりするので、「こんな考えもあるのかぁ」程度に見てくださいね。
一生を左右する手術なので、
絶対に自己判断と自己責任で
自分の頭でよく考えて
納得してから手術受けてください!
●メリット・デメリットの金銭価値を計算
僕はいろんなメリット・デメリットを
雑に独自の考えで金銭換算して、
費用対効果を考えてみました。
- 得られる効果とそれによるメリット
- 重篤な失敗のリスクの金銭的ダメージ
これらを確率×金銭で
期待値計算(算数)で算出し、
費用を上回っているか確認しました。
注意ポイント
しつこいようですが、根拠薄い内容やざっくり計算がたくさん入り混じってるので、絶対にそのまま参考にしないでください!!
あなたの人生を決めるのは、
あなたしかいないです!!!
①ICLによって期待するQOL
メガネ・コンタクトなしでちょっと遠くまで見える生活を15年は維持したい
自分にとっての必要な視力:
- ソファからTVが見える
- PCの画面が見える
- クルマが運転できる
- 会社の打ち合わせで資料が見える
②手術の成功確率
※ざっくり・根拠薄いです
a.期待通り成功:93%
b.ややミス:5%
思ったより視力回復しない、年数が維持できないなど
c.重大なミス:2%
視力喪失、合併症などの重大な副作用
③得られる想定リターン
※ここも個人の感覚です。
※人によって全然変わります...
<a.成功の場合のリターン>
α.時間の節約:
メガネやコンタクトの着脱やそれに付随する作業
15分/日×15年=1,350時間
時給3,000円として1,350×3,000=40.5万円
β.QOL向上でパフォーマンス向上:
視力回復によって快適でスムーズな生活を送ることで稼ぐパフォーマンスが向上すると仮定
パフォーマンス向上:2%
年収1,000万×2%×15年=300万円
α+β=約350万円
金銭的メリット:350万円
<b.ややミスの場合のリターン>
期待した効果が出ないなら生活でのQOL向上は見込めないので、思い切ってメリットはゼロに
金銭的メリット:0円
<c.重大なミスの場合のリスク>
視力に大きな影響が出た場合には、1億円相当の損失と仮定
※実際のダメージはもっと大きそうですが...
金銭的デメリット:-1億円
ICL手術におけるメリットの総合的な金銭価値
確率×メリットの期待値で計算
a.95%×350万
+
b.5%×0
–
c.2%×1億円
=132万円
よって手術費用は
132万円まで許容することとしました。
ICLの手術費用は
高くても80万円なので
できるだけ手術の成功確率を
高める選択をしながら
手術を受ける決断をしました!
成功確率を上げるための
病院選びのポイントは別の記事で解説しますね。
■まとめ:ICLは高いけどコスパいいし、医療費控除や分割をうまく使おう
ここまでご覧いただき
ありがとうございました。
【この記事の結論】
- 健康保険は利用できない
- 医療費控除は利用可能!
- 病院が用意する分割プランや医療ローンなら年利5%くらいの許容範囲で使える
- クレジットカードの分割やリボ払いは絶対に使っちゃだめ!!
ICL手術を検討している方の
助けになれていたら幸いです。
コスパの考え方やリスク許容度は
ひとりひとりの考え方や
ライフステージによって違うと思うので、
ぜひこの記事を参考に考えてみてくださいね。
初回の適用検査は無料となってる病院も多いので、まずは検査を受けてみるのもいいかも。
病院選びのポイントと手術の体験記はこちら♪
■おまけ:QOLが上がるアイテムなどを紹介
ICL手術でQOL(生活の質)が
グンっと上がりました♪
ポイント
やはり日々の生活の質が上がると、幸福度や生産性もアップしますね
ここでは僕が利用していて
QOL向上に役立ったアイテムを
紹介しますね。
パナソニック 全自動コーヒーメーカー NC-A57-K
全自動でコーヒー豆を挽いてくれるコーヒーメーカー。
豆をつぶした時の香ばしい香りで朝から気持ちが上がります。
挽きたてコーヒーはスタバやカフェのコーヒーにも負けないクオリティで、手軽でコスパよく何杯でも飲めます。
LG 34インチ曲面ウルトラワイド ディスプレイ 34WL75C-B
ディスプレイは結局サイズで決まる。
LGの横長で曲面のワイドディスプレイは、作業領域がかなり大きくとれるので生産性が爆上がりです。
1画面で複数のウィンドウを開いて作業するときに、ものすごい威力を発揮します。
在宅勤務をされる方や自宅でPC作業をたくさんされる方なら検討の価値ありです。
その他、QOL向上に役立ちそうな
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